肝試し~本当にあったゾッとした話(笑笑)~
上野のノー霊感男こと相原です。
そしていつものパターンです🤩
そろそろ頑張ります🤔
僕は幽霊とか祟りとか、呪いとかそういった類のものは一切信じてません!
仮にそんなものが存在するならば過去の戦の武将や戦争の英雄、殺人犯などが普通に生きているわけない。
摩訶不思議なことは起こるわけがない。
全て起こりうる現象しか起きない。
あ、でも僕、大きな音やいきなり飛び出してくる系のびっくりには弱いんです。
この話は僕が高校2年の夏。
地元の同年代では肝試しが流行っていた時のある日の話です。
友達の単車や原付で3ケツ(3人乗り)をして男5人女4人で怖い雰囲気のある神社の裏の山に肝試しに行きました。
その日の肝試しのルールは適当にグループを作って、けもの道を1キロほど進んだ先にあるお地蔵さんに石を置いてくるというシンプルなルール
ラッキーな事に僕は男1人女2人の3人グループになった。
地元の後輩で2人とも可愛い子でした。多分
そんで肝試しの途中でこんな事を言い出した。
「めっちゃ暗くて怖いんやけど。」
「雰囲気バリ怖い」
僕は高校生にありがちな、モテたくて、ええ格好するのが大好きな強がりな人間だったので
「全然。普通のけもの道やん。なんが怖いんかわからんわ、まっなんかあっても守ったるから安心しといて」
などと今思えば、とても恥ずかしいセリフを言いながら、僕は肝試しを楽しんでた。
だが、楽しい時間は長くは続かなかった。
女の子達がマジな感じでパニくりだしたのだ。
「え!?なんか見えたんやけど」
「どこ?どこ?めっちゃ怖い!!」
「あっち!なんか白い人影みたいなん!」
そんなん見えるわけないやろと思いながら僕はふと女の子の指差す方向を見た。
「あれ?なんか白い人影みたい見えるかも」
その瞬間、女の子達がパニックに陥った。
大声でキャーキャー叫び出す女の子達。
2人とも僕の両腕にしがみついてきた。
それについてはラッキーとしか思わなかった。
この時はシンプルに嬉しかっただけで冷静だった。
しかし、直後にいきなり背後から
「あぁヴェぁァあぁヴィァァァ」
この世のものとはおもえない男のうめき声のようなものがハッキリと聞こえてきたんです。
THE
摩訶不思議現象
僕は叫びました。
そして走りました。
「うわぁあああっぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!」
そして突如起こった有り得ない現象にパニック状態になり、女の子を強引に振りほどき、なりふり構わず、1人で一目散に神社の入り口まで走りぬけた。
まさしくチキンである。
その後、怒り顔の女の子2人と男友達2人が一緒に帰ってきました。
あの声の正体は友達がふざけて後ろからあげたうめき声だった事が判明。
結果。
しばらくこの女の子達は僕を冷遇した。
この時のことを思い出すと、今でもゾッとします。
追伸(言い訳)
白い人影は見えた気がしただけだし、幽霊などは全く信じてません。
山奥で、後ろから有り得ない声がしたので、本気でビックリしてパニクっただけなんです・・。
ではではー!
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